音色

2007年5月29日
「悔しい」


というか、


「情けない」


というか。




虚無感。脱力感。焦燥感。

何と言っていいのやら。




大人になれば、何でもできると思っていた。

歳を取れば、自分の可能性がどんどん広がっていくと思っていた。




なのに、30になっても、自分のことすら満足に出来ない。

一人の人の、心を動かすことも出来ない。




俺は今まで何をしてきたのだろう。

何も出来ない自分。何も変わらない現状。

そんなものが、悔しい。情けない。




あなたの言葉は、いつも僕の心に響きます。

あなたの笑顔は、いつも僕の心を癒してくれます。

あなたの存在は、いつも僕に安心感を与えてくれます。




だけど、僕の言葉は、誰かに響いているのかな。

僕の笑顔は、誰かの心を癒しているのかな。

僕の存在は、誰かに安心感を与えているのかな。




時々、わからなくなる。

時々、自信がなくなる。泣きたくもなる。




ご大層な野望なんて持ち合わせていない。

ひっそりと、暖かく、暮らしていって、

それでいいと思っていた。




だけど、何一つ変えることが出来ないのなら、

やっぱりどこかジレンマを感じてしまう。




せめて、僕が奏でる音色に、誰か一人でも立ち止まって、

振り向いてくれたらいいのにな。




そんなことを考える今日この頃。

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