手を抜いたっていいじゃない。
2006年5月21日コメント (9)この所、日曜日は家で過ごすようにしている。
家で過ごすといっても、特別何か真新しいことをするわけでもない。
休みだからといって朝寝坊しないで、朝はきっちり6時起き。
で、普通に朝飯を食べて、少しボーっとしてから部屋の掃除をしたり、買ったまま放置してある本を読んだり。
そんな風に、気の向くまま、割と普通に過ごしている。
唯一心がけていることと言えば、勉強を始めとした学校のことをあまり考えないようにすることぐらいか。
教員採用試験のこと、将来のこと、友達のこと、気になる人のこと。
普段暮らしている時はそういうことが頭から離れないぐらい毎日色々と考えているけど、日曜日は意識的にそういったことを思考の外に置く。
もちろん、採用試験が近づけばそんな悠長なことを言ってられなくなるんだろうけど、今の俺にはこれぐらいのスタンスで学校に接するぐらいが丁度いいと思える。
普段は忙しくておろそかになりがちな部屋の片づけとかを、頭を空っぽにしながらこなしているだけで自然といい気分転換になったりしている。
で、普段は授業だりぃなぁとか思いながら過ごしてても、日曜日にそういう時間を過ごした後だと自然に「早く学校に行って勉強したいな。」と思えるから不思議。
昼寝なんかをしてるわけでもないし朝寝坊するわけでもないから、平日と比べて睡眠時間とかはあまり変わらないけど、それでも心なしか体の方までスッキリとした感覚になってくる。
そういう意味では、今の俺にとって日曜日はなくてはならない存在だ。
…………
最近、色んな人の日記を見ていると、「疲れた」とか「やる気が起きない」とかいった文面をよく目にする。
何が原因でそうなってるのかがよくわからない部分があるから、あまり迂闊なことは言えないけど。
けど、そういう人達を客観的に見てて思うのは、思考の切り替え方があまり上手くないんじゃないかな、ということ。
目の前にあるものに真正面から真剣にぶつかってると見受けられる、つまり、何事にも一生懸命がんばる人に限ってそういった事を言ってるような気がする。
老婆心ながら言わせてもらえば。
何事にも一生懸命頑張るのは凄く大事なことだ。
そういう心掛けは社会に出てからも評価されることだろう。
ただ、社会に出てから重宝される人材は、「何事にも一生懸命頑張る人」であると同時に「仕事に穴を開けることなく、毎日コンスタントに頑張ることが出来る人」だ。
上述したとおり、何事にも一生懸命取り組む人は、とかく色んな面でストレスを抱えやすい。
そういったストレスを抱えすぎた結果、体調を崩したり、仕事の効率が落ちたりすると、例え普段仕事を一生懸命頑張っていたとしてもその人個人の評価はマイナスになってしまう。
…………
俺ね、思うんですけど。
「手を抜く」って、そんなにいけないことですかね?
何事にも一生懸命になりすぎた結果、余計なストレスを抱えちゃって、結果自分が頑張るべきところで力を発揮出来ないような事態に陥っちゃうぐらいなら、頑張るべきところ以外のことは手を抜いても別にいいと思うんですが。
俺は決して、何事にも一生懸命頑張ることが美徳だとは思わない。
俺が一番カッコいいと思う人は、やるべき事とやらなくてもいい事の区別がしっかりしていて、その上で自らの行動をきちんと律することが出来、メリハリを付けることが出来る人だ。
どんな状況下にあっても、自分が頑張るべきところをきっちりと把握できていて、その分野で死ぬほど頑張ることが出来る人間が一番カッコいいと、俺は思う。
あれもこれもサラリとこなすスーパーマン。
そんな人は世の中にいません。
あなたも、わたしも、決してスーパーマンではないただの不器用な人間だ。
ならば、不器用なら不器用なりに、いい塩梅の「手の抜き方」を身に付けることも、生きていくうえでの大切な資質ではないでしょうか?
社会に出たら、ストレスの発散方法は誰も教えてくれません。
仕事に一生懸命になり過ぎてストレス抱えて体調を崩しても誰も助けてくれません。
その間、同僚や後輩に出し抜かれても、誰もフォローをしてくれません。
全て「自己責任」という言葉で片付けられてしまいます。
(俺はこの言葉は大嫌いだけど、それ以上にこの言葉がまかり通ってしまう世の中が大嫌いだ)
そんな事態に陥る前に。
いい気分転換の方法を自分で見つけることが出来るセルフ・プロデュース力。
常に自分の状況を客観的に見つめることが出来る内的洞察力。
どんな状況でもやるべき事を見失うことなくしっかりと把握し、それに向かって歩み続けることが出来る行動力。
生活環境が荒れているなと思ったら、余計なものを勇気を持って捨てることが出来る決断力。
そういうものを身に付けることが凄く大事で、そして、それを身に付けることこそが、大学で勉強する一番の意義なんじゃないかなぁと俺は思います。
…………
やりたい事がいっぱいあるのは十分分かってるつもり。
どれも手を抜きたくない、という気概も納得できる。
だけど。
一生懸命バイトすることが、サークルに精を出すことが、単位を取ることが、自分が頭に描いた理想の自分か?
サークルが、バイトが、大学の授業が、自分の最終目標としていた夢の舞台か?
あなたはとても一生懸命な人です。
俺を含め、回りの人間はみなそのことを評価していることでしょう。
だから、もう少し自分自身のことにわがままになってもいいのではないでしょうか?
そのことであなたを非難する人はいない。
もしいたとしたら、そんなヤツは自分のことしか考えない大馬鹿者です。
そんな連中ぶっ飛ばしちまえ。
理想の自分を追いかける権利をバカにしたり、迫害したりする権利は誰にもない。
極端なことを言えば、世の中には別にあなたがやらなくても誰かが出来ることが沢山あります。
だけど、あなたの心は、体は、人生は、あなた自身はたった一つです。
その一つしかない、正に「かけがえのないもの」を、もっと大切にしてあげて下さい。
家で過ごすといっても、特別何か真新しいことをするわけでもない。
休みだからといって朝寝坊しないで、朝はきっちり6時起き。
で、普通に朝飯を食べて、少しボーっとしてから部屋の掃除をしたり、買ったまま放置してある本を読んだり。
そんな風に、気の向くまま、割と普通に過ごしている。
唯一心がけていることと言えば、勉強を始めとした学校のことをあまり考えないようにすることぐらいか。
教員採用試験のこと、将来のこと、友達のこと、気になる人のこと。
普段暮らしている時はそういうことが頭から離れないぐらい毎日色々と考えているけど、日曜日は意識的にそういったことを思考の外に置く。
もちろん、採用試験が近づけばそんな悠長なことを言ってられなくなるんだろうけど、今の俺にはこれぐらいのスタンスで学校に接するぐらいが丁度いいと思える。
普段は忙しくておろそかになりがちな部屋の片づけとかを、頭を空っぽにしながらこなしているだけで自然といい気分転換になったりしている。
で、普段は授業だりぃなぁとか思いながら過ごしてても、日曜日にそういう時間を過ごした後だと自然に「早く学校に行って勉強したいな。」と思えるから不思議。
昼寝なんかをしてるわけでもないし朝寝坊するわけでもないから、平日と比べて睡眠時間とかはあまり変わらないけど、それでも心なしか体の方までスッキリとした感覚になってくる。
そういう意味では、今の俺にとって日曜日はなくてはならない存在だ。
…………
最近、色んな人の日記を見ていると、「疲れた」とか「やる気が起きない」とかいった文面をよく目にする。
何が原因でそうなってるのかがよくわからない部分があるから、あまり迂闊なことは言えないけど。
けど、そういう人達を客観的に見てて思うのは、思考の切り替え方があまり上手くないんじゃないかな、ということ。
目の前にあるものに真正面から真剣にぶつかってると見受けられる、つまり、何事にも一生懸命がんばる人に限ってそういった事を言ってるような気がする。
老婆心ながら言わせてもらえば。
何事にも一生懸命頑張るのは凄く大事なことだ。
そういう心掛けは社会に出てからも評価されることだろう。
ただ、社会に出てから重宝される人材は、「何事にも一生懸命頑張る人」であると同時に「仕事に穴を開けることなく、毎日コンスタントに頑張ることが出来る人」だ。
上述したとおり、何事にも一生懸命取り組む人は、とかく色んな面でストレスを抱えやすい。
そういったストレスを抱えすぎた結果、体調を崩したり、仕事の効率が落ちたりすると、例え普段仕事を一生懸命頑張っていたとしてもその人個人の評価はマイナスになってしまう。
…………
俺ね、思うんですけど。
「手を抜く」って、そんなにいけないことですかね?
何事にも一生懸命になりすぎた結果、余計なストレスを抱えちゃって、結果自分が頑張るべきところで力を発揮出来ないような事態に陥っちゃうぐらいなら、頑張るべきところ以外のことは手を抜いても別にいいと思うんですが。
俺は決して、何事にも一生懸命頑張ることが美徳だとは思わない。
俺が一番カッコいいと思う人は、やるべき事とやらなくてもいい事の区別がしっかりしていて、その上で自らの行動をきちんと律することが出来、メリハリを付けることが出来る人だ。
どんな状況下にあっても、自分が頑張るべきところをきっちりと把握できていて、その分野で死ぬほど頑張ることが出来る人間が一番カッコいいと、俺は思う。
あれもこれもサラリとこなすスーパーマン。
そんな人は世の中にいません。
あなたも、わたしも、決してスーパーマンではないただの不器用な人間だ。
ならば、不器用なら不器用なりに、いい塩梅の「手の抜き方」を身に付けることも、生きていくうえでの大切な資質ではないでしょうか?
社会に出たら、ストレスの発散方法は誰も教えてくれません。
仕事に一生懸命になり過ぎてストレス抱えて体調を崩しても誰も助けてくれません。
その間、同僚や後輩に出し抜かれても、誰もフォローをしてくれません。
全て「自己責任」という言葉で片付けられてしまいます。
(俺はこの言葉は大嫌いだけど、それ以上にこの言葉がまかり通ってしまう世の中が大嫌いだ)
そんな事態に陥る前に。
いい気分転換の方法を自分で見つけることが出来るセルフ・プロデュース力。
常に自分の状況を客観的に見つめることが出来る内的洞察力。
どんな状況でもやるべき事を見失うことなくしっかりと把握し、それに向かって歩み続けることが出来る行動力。
生活環境が荒れているなと思ったら、余計なものを勇気を持って捨てることが出来る決断力。
そういうものを身に付けることが凄く大事で、そして、それを身に付けることこそが、大学で勉強する一番の意義なんじゃないかなぁと俺は思います。
…………
やりたい事がいっぱいあるのは十分分かってるつもり。
どれも手を抜きたくない、という気概も納得できる。
だけど。
一生懸命バイトすることが、サークルに精を出すことが、単位を取ることが、自分が頭に描いた理想の自分か?
サークルが、バイトが、大学の授業が、自分の最終目標としていた夢の舞台か?
あなたはとても一生懸命な人です。
俺を含め、回りの人間はみなそのことを評価していることでしょう。
だから、もう少し自分自身のことにわがままになってもいいのではないでしょうか?
そのことであなたを非難する人はいない。
もしいたとしたら、そんなヤツは自分のことしか考えない大馬鹿者です。
そんな連中ぶっ飛ばしちまえ。
理想の自分を追いかける権利をバカにしたり、迫害したりする権利は誰にもない。
極端なことを言えば、世の中には別にあなたがやらなくても誰かが出来ることが沢山あります。
だけど、あなたの心は、体は、人生は、あなた自身はたった一つです。
その一つしかない、正に「かけがえのないもの」を、もっと大切にしてあげて下さい。
コメント
俺も日曜はそうしてみようかな☆
今、強制的に部屋の片付けしてたけど(^_^;)
今日は木村カエラを聞きながら部屋の掃除をしていたよ。うーん。it’s a beautiful day!!
俺は切り替え上手くないw
全てのことをいつでも考えてしまうからこうやってなっちゃうんだろうな〜。そんな時間がつくれたらいいなぁ…
その中でうまくやりくりするしかねーんだよな。
みんながいっぱいいっぱいなのはは少なからず青学の授業の形態にも問題があると常々思っているが、まぁあなたは少し気楽になりなさい。
と思って月曜は完璧に力を抜いています(笑)
いいから、まずは周りの人間を納得させてみなさい。
俺は答えを急かす方じゃないけど、今回ばかりはちと勝手が違うようで。
まぁ、次会う時に色々話すよ。
>なたか
一瞬誰かと思ったぞw
そういえば月曜日会わないね。