今日はちょっとショッキングな話。
……
「経皮毒」という言葉を聞いた事がありますか?
これは読んで字のごとく「皮膚を経由して体に入ってくる毒」のことなんですが。
この手の毒は、実は自然界にも結構あるそうです。
身近な例でいえば、「花粉」なんかもある意味経皮毒に含まれるそうで。
でも人間の体は、長い進化の歴史の中で経皮毒をガードするシステムを構築してきたので、普通この手の毒は本来人間の体には入らないように出来ているらしいです。
……
だけど、そのシステムが最近崩れつつあるらしいのです。
その原因は、私達が普段使っている化粧品や食物や飲料水に含まれる「化学物質」。
これらの化学物質は、簡単に言えば石油を燃焼した後に残るゴミに、化学薬品を混ぜることで作られるそうです。
つまり、化学物質は化学薬品と石油から作られているそうです。
そうやって作られた化学物質に色んな物質を混ぜることによって、私達が普段使っている化粧品や食物や飲料水は作られるそうです。
……
何が言いたいかっていうと。
要するに、普段口にしてるものや肌に触れているものから、俺たちは少しずつ石油や化学物質を体の中に取り入れてるってわけ。
もちろん濃度はかなり薄めてあるので、取り込んだら即体に害を及ぼす、という訳ではないんだけど、例えばそういった化学物質を生まれてから死ぬまで取り続けた時、蓄積される化学物質の量はかなりのものになります。
また、これらの化学物質は精巣や子宮といった生殖器官にも影響を及ぼすらしいのです。
つまり、俺達の代は何ともなくても、生まれてくる子供達はしっかりと蓄積された化学物質が遺伝される。
よく、「最近は花粉症の人が増えた」っていうじゃないですか。
あれには、工業化に伴って昔と比べて飛び交う花粉の質が変化した・・・ってのもあるけど、化学物質により人間が持つ経皮毒に対する耐性が弱まってきたっていうのも原因にあるそうです。
体内に取り込まれた化学物質は、人間の体のシステムを少しずつ壊していきます。
人間の体っていうのは、分かりやすく言えばザルの目みたいなバリアで覆われていて、その目の大きさは花粉などの自然界に存在する経皮毒の分子の大きさよりも小さかった。
だから本来、人間の体の中には花粉が入っていかなかったんです。
だけど、化学物質の分子の大きさは人間のザルの目よりはるかに小さい。
つまり、簡単に体内に入ってしまう。
そして、体内に取り込まれた化学物質がまず何をするのかっていうと、人間の経皮毒バリアの目を少しずつ広げていくのだそうです。
こうして徐々にザルの目が広げられていった人間の体は自然界の経皮毒に対しての耐性が弱まっていき、徐々に自然界の毒を取り込みやすくなっていってきた。
また、その性質が下の代に遺伝され、そういう性質を持った子供達は生まれながらに花粉症だったり・・・とかいう状態で生まれてしまうそうです。
だから最近になって花粉症の人たちが多くなってきている・・・という事態になっているのだそうです。
……
ちなみにこの化学物質、本当に身の回りの多くのものに使われています。
一番多く使われているのが、歯磨き粉やシャンプーなどの日用化粧品関係。
それらに含まれる「研磨剤」(固形じゃない、液状の石鹸の類が泡立つのは研磨剤が多く含まれているからだそうです)というのは化学物質の宝庫だそうです。
また、テレビでも宣伝されているような某有名飲料品メーカーで作られる缶コーヒーは、コーヒーそのものは一本辺り1〜3円で作られるそうです。
なぜそんな安価で収められるかというと、上述したように、もともと化学物質は石油の燃焼カスから出来ているから。
つまり、作り出すコストが非常に安いんです。
だから、そこから作り出す製品自体も安価に抑えられる。
……
この本によると、このように私たちは日用品を使用することでその中に含まれる化学物質を無意識のうちに取り込んでるらしいのです。
何だかすげー不安を煽る内容ばっか書いてあるから、正直読んでいるうちに軽く腹が立ってくるというか、やるせない気持ちになるけど、世の中の色んなシステムが分かったりもするので、興味のある人はぜひ一声掛けて下さい。
体は大切よね。マジで。
……
「経皮毒」という言葉を聞いた事がありますか?
これは読んで字のごとく「皮膚を経由して体に入ってくる毒」のことなんですが。
この手の毒は、実は自然界にも結構あるそうです。
身近な例でいえば、「花粉」なんかもある意味経皮毒に含まれるそうで。
でも人間の体は、長い進化の歴史の中で経皮毒をガードするシステムを構築してきたので、普通この手の毒は本来人間の体には入らないように出来ているらしいです。
……
だけど、そのシステムが最近崩れつつあるらしいのです。
その原因は、私達が普段使っている化粧品や食物や飲料水に含まれる「化学物質」。
これらの化学物質は、簡単に言えば石油を燃焼した後に残るゴミに、化学薬品を混ぜることで作られるそうです。
つまり、化学物質は化学薬品と石油から作られているそうです。
そうやって作られた化学物質に色んな物質を混ぜることによって、私達が普段使っている化粧品や食物や飲料水は作られるそうです。
……
何が言いたいかっていうと。
要するに、普段口にしてるものや肌に触れているものから、俺たちは少しずつ石油や化学物質を体の中に取り入れてるってわけ。
もちろん濃度はかなり薄めてあるので、取り込んだら即体に害を及ぼす、という訳ではないんだけど、例えばそういった化学物質を生まれてから死ぬまで取り続けた時、蓄積される化学物質の量はかなりのものになります。
また、これらの化学物質は精巣や子宮といった生殖器官にも影響を及ぼすらしいのです。
つまり、俺達の代は何ともなくても、生まれてくる子供達はしっかりと蓄積された化学物質が遺伝される。
よく、「最近は花粉症の人が増えた」っていうじゃないですか。
あれには、工業化に伴って昔と比べて飛び交う花粉の質が変化した・・・ってのもあるけど、化学物質により人間が持つ経皮毒に対する耐性が弱まってきたっていうのも原因にあるそうです。
体内に取り込まれた化学物質は、人間の体のシステムを少しずつ壊していきます。
人間の体っていうのは、分かりやすく言えばザルの目みたいなバリアで覆われていて、その目の大きさは花粉などの自然界に存在する経皮毒の分子の大きさよりも小さかった。
だから本来、人間の体の中には花粉が入っていかなかったんです。
だけど、化学物質の分子の大きさは人間のザルの目よりはるかに小さい。
つまり、簡単に体内に入ってしまう。
そして、体内に取り込まれた化学物質がまず何をするのかっていうと、人間の経皮毒バリアの目を少しずつ広げていくのだそうです。
こうして徐々にザルの目が広げられていった人間の体は自然界の経皮毒に対しての耐性が弱まっていき、徐々に自然界の毒を取り込みやすくなっていってきた。
また、その性質が下の代に遺伝され、そういう性質を持った子供達は生まれながらに花粉症だったり・・・とかいう状態で生まれてしまうそうです。
だから最近になって花粉症の人たちが多くなってきている・・・という事態になっているのだそうです。
……
ちなみにこの化学物質、本当に身の回りの多くのものに使われています。
一番多く使われているのが、歯磨き粉やシャンプーなどの日用化粧品関係。
それらに含まれる「研磨剤」(固形じゃない、液状の石鹸の類が泡立つのは研磨剤が多く含まれているからだそうです)というのは化学物質の宝庫だそうです。
また、テレビでも宣伝されているような某有名飲料品メーカーで作られる缶コーヒーは、コーヒーそのものは一本辺り1〜3円で作られるそうです。
なぜそんな安価で収められるかというと、上述したように、もともと化学物質は石油の燃焼カスから出来ているから。
つまり、作り出すコストが非常に安いんです。
だから、そこから作り出す製品自体も安価に抑えられる。
……
この本によると、このように私たちは日用品を使用することでその中に含まれる化学物質を無意識のうちに取り込んでるらしいのです。
何だかすげー不安を煽る内容ばっか書いてあるから、正直読んでいるうちに軽く腹が立ってくるというか、やるせない気持ちになるけど、世の中の色んなシステムが分かったりもするので、興味のある人はぜひ一声掛けて下さい。
体は大切よね。マジで。
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