映画レポ〜『エターナル・サンシャイン』〜
2006年1月5日 映画
最初見たとき、軽くパニックになりましたw
っていうのも、ストーリーの全てのあらすじ(って言ったらいいのかなぁ・・・)が、後半になると一気に分かるんです。この映画。
最初は「???」とか思いながら見ていました。
そのまま見ていくうちに徐々に物語に引き込まれていき、ラスト30分ぐらいからストーリーの時系列がだんだんと明らかになっていき、んで最後は「あぁ、なるほど!」と全てに納得する。
そこまでいくと「じゃああのシーンはこういう意味があって・・・」みたいに、ラスト10分ぐらいは最初のセリフやストーリーを思い出しながらそれに意味付けをしていく作業をしてしまう。
だから後半部分はストーリーを見ながらセリフを思い出したりストーリーを考え直したり・・・と忙しくなってしまい、結局一回見ただけでは全部を理解することは出来ませんでしたw
なので、全部見終わった後そのままもう一回見てしまった。
んで、そこまでしてようやく全部を理解したあとにじわじわと「あぁ、いい映画だなぁ。。。」と振り返ることが出来ました。
だからこの映画は俺的に「あとからじわじわと泣ける系」ですね。
特に2回目見た時の夜の海の家のシーン(←ネタバレ)は結構来たなぁ。。。“号泣する”まではいかなくても、いつまでも心に残っていてまた見たくなる、というか。
俺はバッドエンドの映画にも美学を感じてしまうけど、やっぱりハッピーエンドの映画は何回も見たくなるよね。
あと個人的には、冬の街並や色彩がきれいに描かれていたので、そこがものすごくツボでした。
ただ、ラストが少し淡白に感じてしまったので、もうあと15〜20分ぐらい二人のやりとりを引っ張って欲しかったなぁ。
そうすればたぶん一発で泣いてたことでしょう。
だけどすごく面白かったです。
昨日の『ムーラン・ルージュ』とは“面白い”のベクトルが違うけど、これはこれで好きな映画です。
映画『エターナル・サンシャイン』評価・・・5段階中星4.5個
─────
映画や音楽やその他なんでも。
自分でいろいろ発掘しながらお気に入りのものを見つけたりして、「こんなアーティスト、俺しか知らねぇだろ!」みたいな興奮を味わうのも楽しみ方のひとつだと思います。
ただ、こうやって人に勧められた映画や音楽を鑑賞し、そこからまた色んな自分の“領域”を広げていくのも、俺はすごく好きです。
・・・
食わず嫌いをしていても、“自分”は変わりません。
そのことで安心感を得る人もいるかも知れないけど、俺は色んな人や色んなモノに触れ、いくつになっても吸収できるものは吸収していきたい。
そこから自分を広げていきたい。
「俺はこうだから」みたいに、安易に自分を決め付けたくない。
・・・
それは自分に限らず、例えば誰か他の人や自分が興味のない分野に対しても、変に偏見を持って接したくない。
こう見えて、「俺」という人間の前に構えられた門は、とても通りやすく出来ています──
・・・
諸行無常。
全てのことは移ろいやすいもの。
世の中には、勉強になるもの、吸収できるもの、自分のためになるものがいっぱいある。
変に冷めたツラしてカッコつけてないで、いつまでもそういうものに敏感に、目を輝かせながら生きていければなぁと思います。
・・・
“固定概念”と“偏見”はなるべく少なく。
“知識”と“価値観”はなるべく多く。
そういう風に、生きていけたらいいネ。
っていうのも、ストーリーの全てのあらすじ(って言ったらいいのかなぁ・・・)が、後半になると一気に分かるんです。この映画。
最初は「???」とか思いながら見ていました。
そのまま見ていくうちに徐々に物語に引き込まれていき、ラスト30分ぐらいからストーリーの時系列がだんだんと明らかになっていき、んで最後は「あぁ、なるほど!」と全てに納得する。
そこまでいくと「じゃああのシーンはこういう意味があって・・・」みたいに、ラスト10分ぐらいは最初のセリフやストーリーを思い出しながらそれに意味付けをしていく作業をしてしまう。
だから後半部分はストーリーを見ながらセリフを思い出したりストーリーを考え直したり・・・と忙しくなってしまい、結局一回見ただけでは全部を理解することは出来ませんでしたw
なので、全部見終わった後そのままもう一回見てしまった。
んで、そこまでしてようやく全部を理解したあとにじわじわと「あぁ、いい映画だなぁ。。。」と振り返ることが出来ました。
だからこの映画は俺的に「あとからじわじわと泣ける系」ですね。
特に2回目見た時の夜の海の家のシーン(←ネタバレ)は結構来たなぁ。。。“号泣する”まではいかなくても、いつまでも心に残っていてまた見たくなる、というか。
俺はバッドエンドの映画にも美学を感じてしまうけど、やっぱりハッピーエンドの映画は何回も見たくなるよね。
あと個人的には、冬の街並や色彩がきれいに描かれていたので、そこがものすごくツボでした。
ただ、ラストが少し淡白に感じてしまったので、もうあと15〜20分ぐらい二人のやりとりを引っ張って欲しかったなぁ。
そうすればたぶん一発で泣いてたことでしょう。
だけどすごく面白かったです。
昨日の『ムーラン・ルージュ』とは“面白い”のベクトルが違うけど、これはこれで好きな映画です。
映画『エターナル・サンシャイン』評価・・・5段階中星4.5個
─────
映画や音楽やその他なんでも。
自分でいろいろ発掘しながらお気に入りのものを見つけたりして、「こんなアーティスト、俺しか知らねぇだろ!」みたいな興奮を味わうのも楽しみ方のひとつだと思います。
ただ、こうやって人に勧められた映画や音楽を鑑賞し、そこからまた色んな自分の“領域”を広げていくのも、俺はすごく好きです。
・・・
食わず嫌いをしていても、“自分”は変わりません。
そのことで安心感を得る人もいるかも知れないけど、俺は色んな人や色んなモノに触れ、いくつになっても吸収できるものは吸収していきたい。
そこから自分を広げていきたい。
「俺はこうだから」みたいに、安易に自分を決め付けたくない。
・・・
それは自分に限らず、例えば誰か他の人や自分が興味のない分野に対しても、変に偏見を持って接したくない。
こう見えて、「俺」という人間の前に構えられた門は、とても通りやすく出来ています──
・・・
諸行無常。
全てのことは移ろいやすいもの。
世の中には、勉強になるもの、吸収できるもの、自分のためになるものがいっぱいある。
変に冷めたツラしてカッコつけてないで、いつまでもそういうものに敏感に、目を輝かせながら生きていければなぁと思います。
・・・
“固定概念”と“偏見”はなるべく少なく。
“知識”と“価値観”はなるべく多く。
そういう風に、生きていけたらいいネ。
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