無責任

2005年10月23日
自分でも自覚あることなんですが、
俺はよく周りの人から「ネガティブだ」とか「考えることが暗い」とか言われます。


だって、嫌いなんです。
無意味に明るいだけのヤツとか、能天気なヤツが(笑)


性格が明るいだけなら一緒にいて楽しいし、俺も自分の性格は明るい方だと思う。
だからそれはどうでもいい。


脳味噌の中まで明るいヤツがどうも好かんのです。


そういう連中って大概、他人に対して押し付けがましかったりするから始末に負えません。


ほら、そういう人に限って他人に対してただ明るいだけのメッセージを発するじゃないですか。


「人生って楽しいよ♪」
「人間って素晴らしいよ♪」
「未来ってバラ色だよ♪」


・・・(溜息&苦笑)


はっきり言って、そういうのってずるいだと思う。


現実って、そう甘いもんじゃない。
要領の良さと明るさで渡っていけるほどヤワな所じゃない。

辛いこと、泣きたいこと、悲しいことは目を向ければ世の中にいっぱいある。
俺も自分の経験則の範囲でしかそういう世界を知らないから、本当の意味ではまだまだ自分の内的世界は狭いんだろうと思う。
だけど、それでもそういう風に思える世界をいっぱい見てきた。

そういうことに目を向けずにただ明るいだけのヤツが、俺は心底嫌いなのです。


だから人に何かアドバイスとかメッセージを送る時、俺は結構キツイ事を言ってしまう時があります。


いや、キツイと言ったら語弊があるかもしれない。
実際俺からしたらキツイとは思わないことなんですが(汗)

何か、無責任に、その人に対して都合のいい事だけを選んでアドバイスを送るのって無責任だと思うんです。

だから現状を全部冷静に把握して、極力客観的に判断して、「無理なものは無理」「ダメなものはダメ」と言うようにしています。


だって、それはそう言ってあげた方がその人のためになると思うから。


自分の本音を隠して賛成意見ばっかり言って、結果その人がうまくいかなかったら、ショックはより大きいと思うんです。

だから「キツイ」と言われようが、そんなことは関係ない。
ありのまま、「こう思うんだけど・・・」と思ったことを素直に言ってあげた方が親切だと思う。


こういう風に考えている俺だから、逆に周りにキツイこと言われたりする方が、賛成意見が多い時より安心するし、嬉しかったりする。
別にMっ気はないんですけど(笑)

あと、反対意見にもきっちりと耳を通すし、自分の考えと比べて相手が正しいと思う時は自分を正すようにしてる。
てか、少なくとも今までそういう風に生きてきたつもり。

まぁそれは俺個人の価値観の問題なので、それを押し付けるつもりはここではありません。
機会があればまたいつかのブログで。



要するに、俺はこういう人間ですよと。
他人の相談事を聞くのは嫌いじゃないし、俺でよければいくらでもアドバイスしますよと。



なのに、たま〜に逆恨みとかされちゃうんですよね(苦笑)



だったら最初から人に相談なんかするなよと。
自分の都合のいいように解釈して、そのまま生きていけばいいじゃん。

アホらし。
一生懸命頭を使って考えた俺がバカみたいですわ。


まぁ、これは別に今に不満があるとか、誰か特定のムカつくヤツがいて書いたことではありません。
だいぶ昔に嫌な事があって、その時の経験から考えたことを書いてみました。

なので、みんなの事ではないので安心してください(苦笑)>大学関係者
こうでも書いておかないと明日から誰も口を聞いてくれなさそうなんで・・・(笑)

今日は朝から頭痛が止まらなくて、何だか不機嫌モード全開のがくでした。

これから米国文学史の課題レポートがんばりまぁす。。。

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