濃い付き合い

2005年10月7日
どうも、がくです。
久しぶりの更新です。

ついでに学校にも久しぶりに行ってきました。

学祭前の準備で忙しい時期に穴を開けちゃってほんとゴメンよぅm(__)m>えりか嬢
とりあえず当日は頑張りましょ!>ここ見てる同士全員



さてさて、最近、また何かと家庭内が慌しくなりました。

というのも、うちの母が以前から患っていたヒザの手術して、2週間ほど入院することになったので。

というより、もう手術は終わり、今入院してる最中なのですが。

まぁ術後の経過は良好で、リハビリが順調に行けばすぐに退院できるらしいのでとりあえずは一安心なんですが。

でも、病院ベッドで寝転がる母を見舞った時、何とも言えない気持ちになりました。

何て言うか、昔の母は、当たり前のことですが今よりずっと若くて、喘息という持病はあったけど夜勤の仕事をバリバリこなしたりして健康そのもののパワフルな母だったのですが、最近はことある毎に「老けたなぁ」と思う時が結構あります。

考えてみれば、父も母もあと数年でいわゆる「定年」を迎える歳になるわけで。

そうなると、もう老年期ですよね。

昔はそんな、自分の両親がおじいちゃんおばあちゃんになるなんて想像もしなかったけれど、今はとてもそういう事がリアルに感じ取れたりもします。



それに併せて、最近になってよく家族で老後のこととかを話したりもします。

老後の生活はどうしたいとか。
退職金は何に使って、年金でこういうことをしたいとか。
それじゃあ足りないから退職してもこういう仕事をやろうと思っているとか。

こういう会話って、両親がまだ若くて健康だったりするとなかなか話す機会もないし、実際した所でリアリティを感じられないものだと思います(実際、10年前の俺だったらさっぱり訳わかんなかったと思う)が、最近はこういう会話をすることで、より両親と色んなことを深く分かり合えたりする感じがあって妙にくすぐったく感じたり。

最初のうちは正直、そういう話をする両親を受け入れられずに戸惑うこともあったりしたけど、このところはそういう会話を通じて自分が“家族”の一員としてより深く濃く認められた感じがあって、不思議と嬉しい気持ちがあったりもします。



人との付き合い方って、色々あると思います。

毎日学校や職場で顔を合わせて、その度に自分達が興味を持っていることについて熱く語ったり、時にはバカやって大騒ぎしたり・・・なんてのも楽しいですが、俺は最近両親とのやり取りの中でまた新しい付き合い方を学んだ気がして、それがすごく自分の中で収穫だったりします。

別に無理してぶっちゃけトークしようだとか、濃いこと語り合おうって言いたいんじゃないんだけどさ(笑)

でも、当たり前だけど、楽しい思い出のあとにも人生ってのは続くわけで。
その中には「楽しい楽しい」だけでは乗り越えられない局面とか、退屈でどうしようもない日とか、色々あるわけで。

俺達はその中を、スキップしたり歯を食いしばったりしながらも生きていかなければならないわけで。

そんな時に誰と、どんな人間関係を結ぶか。
どんな風に人と接することが出来るのか。
一番辛いと感じる時に、頭に思い浮かぶ人は自分には何人いるのか。

その答えは、誰とどれだけ“濃い”付き合いをしたかで変わってくると思うんです。
楽しい時だけじゃなくて、辛い時もいつも一緒にいてくれる人を大切にしようと、今は素直に思えます。



そりゃあさ、楽しいことばっかりだったり、全部が自分の思い通りに行ったり、思い出ばかりがいつまでも綺麗なままで残っていたり、周りの人間が自分にとって都合が良かったり便利だったりする人ばかりだったりすれば人生楽なんだろうけどさ。

そうもいってられないじゃん。

でも、明るく楽しく生きて行きたいネ☆って話!

う〜ん説教臭い(笑)ホントはもっと軽いノリで今日の出来事とかスラスラ書いていきたいんだけどね(笑)

それでは!

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