ブログをやり始めてから

他の人のブログを見るのが趣味になってしまい、暇さえあればgoogleで検索をかけて色んな人のブログを拝見したりしてます（芸能人、一般人問わず）。

で、他の人のブログを見ていつも思うことなんですが・・・。



皆さん文章が面白い！！



いや〜ホントに飽きません。
一般人の方でもあっと思わせるような文章を書く人はたくさんいますね。
もちろん文章そのものだけじゃなくて、ブログの題材になっている日常生活のひとコマもとても興味深いものが多く、「あぁ、この人は充実した生活を送っているんだろうなぁ」と思わせる内容のものが多かったりもします。

そんなこんなを考えながらブログ巡りをしていると、気付けば2、3時間は平気で過ぎていたりするw
まぁ最近はバスケで疲れ果ててソッコー寝ちゃうのでそうもいきませんが（←軽く昨日の更新が滞ったことへの言い訳w）


世の中には色んな人がたくさんいるなって、改めて実感させられます。


そんな「世間」に同じように身を置く自分。
じゃあ自分っていったい何なんだろう？とか、ふとした時に考えることがあります。

俺って何者なんだろう？
俺の個性って何なんだろう？
「俺にしかできないこと」なんてあるんだろうか？

こういう問いは心理学的にいうと「青年期の発達課題（自我同一性）」と言うらしく、要するに↑のような自己に対する問いかけをしてしまうのが青年期の心理に見られる特徴であり、またそれを乗り越えなければ今後のライフサイクル全体を通しての「発達」が滞ってしまう、というのを授業でやったような、ちょっと違ってたかもしれないような（汗）


でも、改めて考えてみるに、「私はこういう人間だから」ということをスラスラと言える人って存在するんでしょうか？

みんな誰しも「私って何者だろう？」という問いを、程度の違いこそあれ、心のどこかで抱えながら生きていたりするんでしょうか？

俺は正直、「自分はこうだから」と言い切れる自分の特性みたいなものはまだ持ち合わせていないし、自分が胸を張って「これには自信がある」と言い切れるような自分の長所を把握しているわけでもない。
だからよく“自分”について考え込んでしまうし、自分についてのセールスポイントが分からないから人間関係においてあまり積極的になれなかったり・・・とかいうことがあります。

まぁ、平均寿命まで生きるとして、俺の命が続くのはあと50年とちょい。
そんな時点ですでに自分のことを100％把握しきっていたらそれはそれで面白くないから、こういう風に考えながら生きていく方が楽しいのかな？とも思ったりしますが。

ただ、何か一つでもいいから「これっ！」と確証を持てるような自分自身のリーサルウェポンが欲しかったりもする。

それが見つかるのが果たしていつなのか。
まだまだ探し物は見つかりそうにないです。